つれづれなるままに

~春雨の備忘録~

Razer DeathAdder V2 Proを買った話

どうも春雨です。
今まで使っていたマウスが壊れてしまいマウスを新調したので、これについて綴りたいと思います。

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 タイトルにもある通り、Razer DeathAdder V2 Proを購入しました。事の発端は、以前使っていたRoccat Tyonのソールが剝がれたことでした。Tyonはボタンが多くアナログスイッチがついていて他にはないマウスで結構気に入ってました。初任給で買ったということも重なり5年近く愛用していました。流石に5年も使うとボタンもまれにチャタリングを起こす時があり、そろそろ買い替え時かなぁと思った矢先のソール剝離でした。これをきっかけに移行先のマウスを探し始めたのですが、
 ①ボタン数 ー 9ボタン以上
 ②重量   ー 100グラム以内
 ③接続方法 ー ワイヤレス
これを満たすマウスって無いんですね...。流石にヨクバリスすぎた。ということで、色々妥協しつつ候補を絞ったのが、SteelseriesのRival 5かLogicoolのG502かRazerのDeathAdder V2 Proの3つでした。

 

Steelseries Rival 5

  1. ボタン数ー9ボタンでTyonのアナログスイッチを感じる上下に押せるボタンがついています。
  2. 重量ー85gで120g超えのTyonを使っていた身としては軽量な部類になります。
  3. 接続ー有線です。

一番の有力候補でした。正直、Rival 5の無線バージョンが100g以内であったなら即決してたと思います。AmazonでDeathAdderをポチる直前までカートに入れてどちらにするか迷っていました。

 公式サイト→https://jp.steelseries.com/gaming-mice/rival-5

 

Logicool G502

  1. ボタン数ー11ボタン。ボタン数だけで見るならこいつかなぁとも思いました。
  2. 重量ー114gです。追加でウエイト(4g×2個、2g×4個)も付いているとのこと。
  3. 接続ー無線です。

周りからロジクール製マウスをオススメされたのもあり、重さを妥協してこれでもいいかなぁと思いAmazonのレビューを眺めていたら、サポートがダメダメすぎるというのをチラホラ見かけたため、最終的には選択肢外に。レビューを鵜吞みにしすぎるのもNGですが流石にちょっと躊躇してしまいました。初期不良とかを引いても次のマウス買うか~ってなるならアリ…なのか?

gaming.logicool.co.jp

 

Razer DeathAdder V2 Pro(買ったのはコレ)

  1. ボタン数ー8ボタン。マウスホイールの手前にある2個のボタンにも好きな機能を割り当てられます。最初はDPI変更だけかと思い込んでいて選択肢にすら入っていませんでした。
  2. 重量ー88gです。無線なのにRival 5とほぼ変わらない重さです。
  3. 接続ー無線です。Bluetoothと2.4GHzの両方に対応しており、マウス裏のスイッチで切替ができます。

迷いに迷った挙句、コレにしました。最後までRival 5と迷ったのですが、ほぼ同じ金額を出すなら初の無線ゲーミングマウスを試してみるかということで。以下で、使用感とか、買うまで自分が疑問に思っていたこととかを書きます。外観や質感、スペックなどは他の方が丁寧に説明されていますのでそちらをご覧ください。

www2.razer.com

 

 まず、使用感としては無線最高です。マウスと同時に購入した巨大まどマギマウスパッドのおかげもあってどこでもマウスを動かすことが可能です。自分はよくApexをするのですが、今までの有線マウス&普通のマウスパッドだと咄嗟の撃ち合いやホライゾンのアビリティで上昇されたときにエイムをすることがマウスとマウスパッドによる物理的な理由で難しかったのですが、これがほぼほぼ無くなりました。ゲーム以外でも、机の上でキーボードやマウスを避けるような作業をしている時に、調べごとをしたくなっても机の少し空いたスペースでマウスを動かせるので快適です。持ちやすさ等は、それぞれ個人の好みがあるのであまり詳しくは書きませんが、良くも悪くもRazerのマウスって感じの形です。ホイール下のボタンも慣れれば押せますが、僕の場合は下側のボタンはマウスの持ち替えをしないと押しにくいです。
 バッテリーの持ちは、24時間PCつけっぱなし、ゲームを1日に3,4時間、マウスオートスリープを5分(これはRazerのソフトで変更できます)で、だいたい3,4日は持ちます。充電時間は、公式では4時間となっています。箱から出した時はあまり充電されていないので、買ったら先に充電を済ませておくことをオススメします。また、充電完了時にケーブルを外すのですが、これがまあまあ固いです。一応、充電ドックがセットになったモデルもあります。僕は机の上にあまりモノを置きたくなかったので買いませんでした。それに、まあまあなお値段がするうえに端子の部分が1年くらいでダメになるというのも見かけたので…。マグネットケーブルを使って簡単に充電ができるようにしたので、後日別記事として上げたいと思います。
 購入するまでに疑問になっていたこととして、ドングルアダプターという台形の物体の接続方法でした。使い方としては、写真のようにマウスの充電用ケーブル(micro USB type-B)とマウスのレシーバー(USB type-A)の間に接続します。要するに、micro USB type-BメスとUSB type-Aメスの変換ですね。で、マウスの近くに置いておくことで無線接続の安定性を高め、バッテリー切れの時はドングルからケーブルを抜いてマウスの充電をしてくださいというメーカーの意図だと思います。自分はドングルは使わずに、レシーバーをPC本体に直接差して使用しています。

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ドングルアダプターの接続

 ざっと気になった点などを書きましたが、無線マウスいいですね。知人から無線マウス触ると有線に戻れないと聞いてはいましたが確かにその通りだと思います。無線だと遅延や接続不良を気にして有線一択だと思っていた側の人間でしたが、遅延も感じることなく普通に使えています。何ならケーブルから解放されたことにより、有線の頃より快適です。3,4日につき充電という手間はありますが…。未だにボタン数の少なさにはちょっと違和感がありますが、Apexやシージなどのゲームなら8ボタンで対応できていて現状困っていないので、いい買い物だったかなと。

 今回はこの辺で。ではでは。

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内容物

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お亡くなりになったマウス