つれづれなるままに

~春雨の備忘録~

GROM(JC92)に油温計をつける話

春雨です。
バイクに乗るのも外で作業をするのも億劫な時期になりました。

 

 今回は、3,000kmオイル交換のついでに油温計を導入しました。油温計といってもドレンボルトからセンシングするタイプではなく、グロムでは付けてる方が少ない印象の油温計なのでご紹介します。

shop.doremi-co.com


 サムネでバレてますが、ドレミコレクションの油温計です。オイルフィラーキャップと交換するタイプです。JC92からはオイル交換時のオイル量は専用窓から見られるようになっているためこの油温計が使えます。メーカー通販サイトによると、「本商品はセンサー部が直接オイルに浸るものではありません。エンジン始動中、高温飛散オイルが充満するクランクケース内の温度を示します。」とあります。
 ちなみに購入したのはZ900RS用ですが、フィラーキャップのネジサイズとピッチが合うため使えるようです。webikeに実際に導入されてるレビューがありそれを参考にさせて頂きました。また、クランクケース内の温度ということですがこの点にもレビューでの言及があり、ほぼほぼ油温を表しているとのことでした。ですので、今回はレビューをしてくれてる人柱様たちに感謝しつつポン付けの記事となります()

 

 付けると言っても、フィラーキャップと交換するだけです。注意点としては、Oリングを入れ替えてください。でないと、キャップを閉めたときにかなりガバガバになります。あとは、油温計表示面の向きを変えて完了です。amazon等のレビューで表示の向きが変えられないとの書き込みが時々ありますが、この商品は変えられるので安心してください。回すのが少し硬いだけで、ローレット加工されていない部分が回ります。

取付直後(左)とOリングの比較(右)

 少し走って動作することは確認しました。外気温度が4℃の時、ドレミ温度計では56℃、純正温度センサーでは100℃でした。やはり、純正の温度センサーはシリンダーについているだけあってかなり高めの温度がでますね。両者の温度差データを収集していけば、純正センサーを使った油温計も作れそうですがまたそれは別の機会に。

 

 今年のブログ更新はこれで最後かと思います。実際にやったことの3分の1くらいしか記事に出来なかったので、来年はもう少し記事にできるようになりたいですね。
 ではでは、みなさん良いお年を。

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