つれづれなるままに

~春雨の備忘録~

Bambu Lab P2Sを購入した話

相変わらず不定期更新の春雨です。

 ばんぶらぼ~ばんぶらぼ~(どぶらこ的な)なP2Sを買いました。これまでは、AnycubicのMega-sを使っていましたが、3Dプリンターでモノを作るために3Dプリンターの部品を作るということに嫌気がさして、何も考えなくてもイイ感じの印刷物ができるBambuLabの3Dプリンターを買うことにしました。また、以前から職場でP1Sを使っていてAMSによる材料の自動装填など便利さを知っていたのも大きな理由ですね。

現状のBambuLab公式サイトではP1Sも併売されており、AMSが同梱されたComboバージョンはP2Sと比べ5万程の価格差があります。今回は、この差で悩んでいる方に向けてP1SとP2Sの違いを書きたいと思います。違いといっても、公式HPをパッと見てわかるような内容については割愛し、微妙に改良されている部分にスポットをあてていきます。

結論から言うと、個人的には5万円を出す価値はあるかな~といったところです。

 

変更点は、AMSの変更点も含めると9点。

・ノズルワイパーの変更

・ノズルクリーニングエリアの追加

・ビルドプレート位置合わせ容易化

・フィラメントバッファーのY字化

・扉開閉の検知

・印刷前ベッドレベリングの頻度自動化

・乾燥剤を入れられるスペースの追加(AMS2)

・フィーダーユニットの口(ラッパ状の部分)の改良(AMS2)

・サンプルフィラメントが無くなった(改悪)

 

ノズルワイパーの変更
P1Sではなぜか、ノズルがワイパーと横方向にしか当たらない謎構造となっており、A1シリーズのシリコンワイパーを装着できる部品が数多く公開されています。P2Sではここがきちんと改善されています。金属のところでヘッドが手前奥方向に動き(赤矢印)、ノズルから垂れた大きめのフィラメントを除去、この後、シリコンのワイパーで拭われる(橙矢印)ような構造へと変更されています。

P2Sのノズルワイパー部分

ノズルクリーニングエリアの追加
ノズルワイパーで除去しきれないようなフィラメントの付着を取るために、P1Sではノズル先端をビルドプレートに擦り付ける工程があります。これのせいで、ビルドプレートの一部が段々と摩耗します。P2Sでは、専用のエリアがビルドプレート外に設けられています。

ビルドプレート位置合わせ容易化
P1Sでは、ビルドプレートを置くときに左右方向への微妙にズレることがあり、これを改善するパーツが出てたりします。P2Sでは、この辺りも改善されています。

P2Sのテーブル部分

フィラメントバッファーのY字化
P2Sでは、フィラメントバッファーの入口側が2分岐されており、AMSから供給しない外付けフィラメントを使用する際に、チューブを差し替える必要がなくなっています。その他の部分でも、チューブの差込口が改良されチューブに負担がかかりにくいようになっています。

フィラメントバッファーの比較

扉開閉の検知
P2Sは扉の開閉を検知できるようになっており、プリント中に扉が開いた時の動作を選ぶことができます。扉が開いている内容を表示、または、印刷を一時停止が選べるようになっています。

 

印刷前ベッドレベリングの頻度自動化
P1S,P2Sともに印刷前にベッドレベリングのON/OFFを選択できますが、P2Sでは「Auto」の項目が追加されています。自動モードの説明を読む限り、測定ポイントを減らしたレベリングを行い、ズレがなければそのままスタートといった感じでしょうか。

印刷前ベッドレベリングの選択肢

乾燥剤を入れられるスペースの追加(AMS2)
AMS2では乾燥剤を入れられるスペースが出来ています。また、乾燥剤も元々ついています。ただし、付属の乾燥剤は輸送等の振動で粉々になったのが漏れ出てくるので気にする人は、別のモノを用意するほうがいいかもしれません。

フィーダーユニットの口(ラッパ状の部分)の改良(AMS2)
AMSでの弱点だったフィーダーユニットの摩耗もAMS2では改善されているように見えます。

AMS2Proの改良点

サンプルフィラメントが無くなった(改悪)
P2Sになって気付いた唯一のネガな部分です。P1Sでは、PLAの緑,オレンジ,サポートフィラメントの3種類のサンプルが付属していましたが、P2Sではサンプルフィラメントが全く入っていません。コストカット,材質や色を好まないユーザーなどを考えれば仕方ないのかもしれません…。ただ、2025年12月上旬時点で公式サイトからの純正フィラメントが安定供給出来ておらず、サンプルフィラメントを当てにしていた自分としては少し辛い部分があります。

 

以上が、P2SのP1Sからの変更点でした。また、他にも気づいた点があれば追加したいと思います。
これらに5万円の価値を見出だせるかは皆さん次第ですが、個人的にはP2Sにしてよかったと思います。P1Sのネガな部分が改良されているように感じます。上には挙げていませんが、タッチパネルが便利だったり、スパゲッティ検知による印刷中断も3段階から感度を選べたりと痒いところに手が届く感じです。この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

ではでは。

ジムニーのインジェクターを交換した話

 タイトルにもある通りジムニーインジェクターを交換しました。定番の5,6型の12穴230ccのインジェクター流用です。インジェクターは中古で購入後、とあるショップにて洗浄をお願いしました。DIYでやることも考えましたが、固着した汚れが剥がれ内部で詰まったり、インジェクター開閉時に変に電圧がかかったりしてインジェクター自体がオジャンになっても困るので大人しくお店にお願いしました。インジェクターと洗浄代合わせて3万以内で収まりました。ちなみに、新品インジェクターは1本で約1.6万です。問い合わせしたのが2024年だったので今はもう少し値上がりしてるかもしれません。

 交換後の感想としては、個人的には体感できる効果がありました。3000回転辺りのトルク感が増したこととエンジン回転の上昇がスムーズになりました。燃費も1km/L程良くなりました。ちなみにレジスタは未交換です。まずはインジェクターのみでどの程度効果があるかを記事にしてみました。誰かしらの参考になればと思います。

 

 今回は、作業手順は省略します。バッテリー,インタークーラー外してインジェクター交換。その後、復旧してキーON/OFFを2,3回繰り返して燃料を送ってやってセル回せばエンジンはかかるはずなので…。

 以下は、作業時のポイントや気になった点など。
・新しいインジェクターは先にデリバリーパイプに差し込んだ方が楽かもしれません。
自分は先にインジェクターをエンジン側に差し込んでしまい、デリバリーパイプになかなか刺さらず苦労しました。

・中古の場合、インジェクターのパッキンは交換しましょう。
5,6型といえど販売されてから20年以上が経過しています。当然、ゴムは劣化しており、自分のもゴムが変形していました。
 パッキン品番(それぞれ3個必要です)
   ・15716-865T0 グロメットセットフューエルインジェクタ(モノタロウ)
   ・09320‐08062 クッション(モノタロウ)

と、今回はこんなところです。ではでは~。

12穴インジェクターとパッキン類

 

ジムニー(JB23)の給油キャップを交換した話

寒暖差で体がイカれ気味の春雨です。

 今回は、JB23ジムニーの給油キャップを交換しました。僕のジムニーは2000年式とそれなりに年数が経過しておりあらゆるゴム関連部品が劣化しています。給油キャップは劣化するとガソリンが揮発しやすくなるというのを見たことがあるので交換してみました。

 取り付けについては、付け替えるだけです。ただ、紹介した給油キャップは置き忘れ防止用の引っ掛けがついているため、これの取り付けが必要です。そのまま取り付けようとすると、ワイヤー部分がねじれるため、一度クリップを外して反対側から差し込めば無理なく取り付けが可能です。クリップはカエリの部分をラジオペンチ等で挟みながら押し出せば簡単に外せるかと。

 交換の結果としては、多少なりとも効果はあると思います。というのも、給油時にキャップを開く際のガス圧が抜ける音がかなり増えました。今まではそれだけ給油口の密閉性が低くなっていたということになります。年式が経過している車両では交換する価値はありますね。
 多くを語れるような記事でもないのでこの辺で。ではでは。

 

(品番コピペ用:89260-77K01)

交換前(左)と新品(右)

 

交換前(左)と新品(右) 構造が違う

 

そのまま取り付けようとするとワイヤー部にねじれが出る

 

取り付け後

 

JB23ジムニー(2WD)を購入した話

相変わらずブログ更新が不定期の春雨です。

 JB23ジムニー買いました。Lグレードです。
ジムニーマニアの方ならピンと来たはずです。そうです。2輪駆動(FR)のジムニーです。長いジムニー史の中でもJB23のほんの一時期でしか生産されていなかったようです。簡単に言うと珍車ですね。

回収時の写真

蛇足ですが、2WDジムニーはLとJ2の2グレードが存在します。Lは2型と3型、J2は3型のみです。J2はリアウォッシャーノズルが窓の上といったようにバンパーや15インチホイールだけでなく細かいところも変更されているようです。

 この車にした理由としては、軽自動車+MT+ターボ+(あわよくばエンジン縦置きFR)を探していたときに、この車両が比較的近場で出ていたからでした。ヤフオクで該当車両を見るまではジムニーに2WDがあるなんて知りませんでした。で、距離も年式からすると乗っておらず程度も悪くはなさそうだったのでポチッと…。今では良い相棒です。

 

1年ほどジムニーに乗って良い点と悪い点をいくつか。
良い点は…
 ①FRかつエンジン縦置きターボ!
 ②人気車両故の部品の多さ
 ③意外と燃費が良い

悪い点は…
 ④ハンドルの軽さ
 ⑤ラダーフレーム故の乗り心地の悪さ
 ⑥ギア比の低さ

以下に、それぞれを少し詳しく。
①はほとんどの人がジムニーなのに2WD?と思うかもしれませんが、スペックだけ見るとレーシングカーっぽくて希少車というところに魅力を感じます。ジムニーだけど…。
②は、言うまでもないですね。
③は、通勤メインではありますが、だいたい14~16km/Lです。夏場にエアコンを入れると14ちょろっとで、良い感じの季節だと16半ばくらいまで伸びます。
④は、パワステユニットが4WDと共通のせいだと思います。
⑤については、理由を知っていれば仕方ないかなと思えますね。どうしても、構造的には軽トラと変わらないので…。ただ、20年以上前の車ゆえブッシュ類が死んでるので、この辺りを交換すれば多少は良くなるかなと。これらは追々ですね。
⑥2型でギア比が高速寄りとは言え低く感じます。高速道路で3桁キロ出すとエンジンがかなり唸ります。オフロードが前提の車にこれを言っても仕方ないのですが…。

 とまあ、長年の人気車両だけあって悪い車両ではないですね。乗ってて楽しいです。また気が向いたら、ジムニー関連の記事も上げていこうと思います。ではでは。

 

ジムニーL

デフの無いフロントホーシング





GROM(JC92) kicksリアスプリングのレビュー

相変わらず不定期更新の春雨です。
下書きで温めに温めすぎて腐りかけの記事を消化したいと思います。

 

今回は、2022年末に純正スプリングをkicksさんのスプリングに交換していたリアショックを車両に取り付けたレビューとなります。スプリング交換の話は下記の記事です。車体への取付は他の方々の記事を参考にしてくださいな。

malony965.hatenablog.com

 

 結論からざっくり言うと、乗り心地としては街乗りには固いです。(レース用として販売されているので、kicksさんは何も悪くないです。)ただ、バネの特性が良いのか純正よりは踏ん張る感じで乗りやすくなりました。

 私は、体重が約65kgだったので、スプリングレート12.8kgをチョイスしました。レース用ということもあり、プリロードもかけない(シム無し)状態で組みました。それでも街乗りには固いなぁという印象です。純正スプリングよりは遥かにマシですけどね(笑)
上でも書きましたが、kicksさんはレース用を想定して販売されているためこの固さ設定なのだと思います。レースだとかなり激しい動き+後ろ目のポジションになるので。実際、山道のコーナーなどをそこそこのスピードで走ると純正とは全然違います。いい感じに路面に追従してくれます。純正だとバタバタ暴れる感じがありますが、これがだいぶ抑えられつつ路面の情報もわかるみたいな。この辺りは、好みや主観もあるので参考程度にお願いします。
 あと、スプリングを交換して分かったのは、純正アブソーバー側にも乗り心地に対しての問題があるなぁと。どうしてもグロムは2人乗り設計ですので、この分、ショック(バネ+アブソーバー)を固く設計する必要があります。なので、街乗りの乗り心地を求めて快適にしようとすると、ショック丸ごと交換するのが無難かと。実際、ナイトロンR3やオーリンズHO047を装着している車両に跨がらせてもらったことがありますが、減衰の感じが全然違います。純正をパイプ椅子に座る感じとしたら、ソファーに座る感じくらいボフッと沈み込みます。

 まとめると、イニシャルコストをかけずに少しでも乗り心地を良くしたいという方向けです。ただし、純正アブソーバーが1万km未満で抜け、乗り心地が悪化するのでランニングコストは良いかと問われると微妙なところですね。

ではではー。

KOODのフロントアクスルを借りた話

どうも春雨です。
今年初めての更新が既に3月ですがこれまで通りマイペースに行きたいと思います。

 

知人からグロム用のKOODフロントアクスルシャフトを借りることができたので、これのレビューをしていきたいと思います。以前から気にはなっていたのですが、価格が価格だし、所詮はアクスルシャフトだし純正と大差ないだろうと思い、買うまでは至りませんでした。KOODって何だって方は下のHPをご覧くださいな。

kouwa-kood.jp

 

 結論から言うと、2万円を払う価値があると思う程には変化します。そう感じるメリットとデメリットを以下に。

メリット①
 フロントフォークのふにゃふにゃ感がかなり軽減されます。下りのワインディングなどでギャップを拾った時、純正だと左右のフロントフォークが別々に動くようなグニグ二感があり怖い思いをする時があります。これがKOODだと皆無になるとは言いませんが、5~7割くらい低減されたように感じます。ある程度スピードが乗った状態でコーナーのギャップを超えてもかなり安定して走ることができます。恐らく、材質によるシャフト自体のねじれ低減と、高精度によりガタつきが抑えられ、左右のフォークが純正アクスルに比べより均等に沈むのかなぁと思います。

メリット②
 バイクを押すのが軽くなった気がします。これに関しては、正直プラシーボかなぁと思うところもあります。KOODを組み付けるときにグリスアップもしますからね。ただ、KOOD棒にグリスを指で塗り塗りする時に純正アクスルより表面がツルツルだなぁとは感じました。なので、多少は転がり抵抗に関しても効果があるのかなと。

 

デメリット①
 ハンドルへの振動が増えます。増えると言っても多少増えたかな?程度です(僕の環境では)。メリット①で剛性が上がっていると言っているので、まあ、冷静に考えれば当然と言えば当然です。良く言えば、路面からの情報が増えます。

デメリット②
 価格が高いです。フロント、リア、ピボット3本揃えるとざっくり定価で7.5万です。棒にしては高すぎるぜ…。

 

 とまあ、ざっくりこんな感じです。正直、レンタルするまではKOODに対して懐疑的でした。ただ、今回使ってみて価格なりの効果はあったかなぁと。下手にフロントフォークのフニフニ感をどうにかしたくて、オイルやスプリングを変えるよりは手っ取り早くて相応の効果があるように感じます。また、キタコの中空アクスルシャフトでも十分効果があるらしいですが、曲がるという話も聞くので、安物買いの銭失いになる前にKOODでもいいのかなぁと。現状、リアとピボットは未経験でのレビューになりますがフロントだけでもKOODは全然アリだと思います。自分も、買おうかと思っています。ちなみに、フロントに関してはJC61,75,92すべて共通です。

今年もこんな感じでマイペースに更新していきたいと思います。ではでは。

 

↓フロント KOOD

www.webike.net

 

↓フロント キタコ中空アクスル

 

GROM(JC92)に油温計をつける話

春雨です。
バイクに乗るのも外で作業をするのも億劫な時期になりました。

 

 今回は、3,000kmオイル交換のついでに油温計を導入しました。油温計といってもドレンボルトからセンシングするタイプではなく、グロムでは付けてる方が少ない印象の油温計なのでご紹介します。

shop.doremi-co.com

 サムネでバレてますが、ドレミコレクションの油温計です。オイルフィラーキャップと交換するタイプです。JC92からはオイル交換時のオイル量は専用窓から見られるようになっているためこの油温計が使えます。メーカー通販サイトによると、「本商品はセンサー部が直接オイルに浸るものではありません。エンジン始動中、高温飛散オイルが充満するクランクケース内の温度を示します。」とあります。
 ちなみに購入したのはZ900RS用ですが、フィラーキャップのネジサイズとピッチが合うため使えるようです。webikeに実際に導入されてるレビューがありそれを参考にさせて頂きました。また、クランクケース内の温度ということですがこの点にもレビューでの言及があり、ほぼほぼ油温を表しているとのことでした。ですので、今回はレビューをしてくれてる人柱様たちに感謝しつつポン付けの記事となります()

 

 付けると言っても、フィラーキャップと交換するだけです。注意点としては、Oリングを入れ替えてください。でないと、キャップを閉めたときにかなりガバガバになります。あとは、油温計表示面の向きを変えて完了です。amazon等のレビューで表示の向きが変えられないとの書き込みが時々ありますが、この商品は変えられるので安心してください。回すのが少し硬いだけで、ローレット加工されていない部分が回ります。

取付直後(左)とOリングの比較(右)

 少し走って動作することは確認しました。外気温度が4℃の時、ドレミ温度計では56℃、純正温度センサーでは100℃でした。やはり、純正の温度センサーはシリンダーについているだけあってかなり高めの温度がでますね。両者の温度差データを収集していけば、純正センサーを使った油温計も作れそうですがまたそれは別の機会に。

 

 今年のブログ更新はこれで最後かと思います。実際にやったことの3分の1くらいしか記事に出来なかったので、来年はもう少し記事にできるようになりたいですね。
 ではでは、みなさん良いお年を。

www.webike.net