GROM(JC92)のハンドルを替えた話
どうも。春雨です。
先日のグロムを納車した時の記事でハンドルに少し触れたのですが、これを少し詳しく書こうかと思います。(納車時の記事はこちらGROM(JC92)が納車された話 - つれづれなるままに)
ハンドルの種類、純正と購入したハンドルの寸法、取付時の注意点、車体との干渉について書いていきます。ハンドル交換手順などは、旧グロムと変わらないため、先人達がわかりやすいのをアップロードしてくれているはずです。そちらをご参照ください。(交換手順などで当記事にたどり着いた方は申し訳ありません。)
まず、ハンドルの種類ですが、ハンドルがグロム純正より低めかつ幅狭を探したのですが中々見つからず、めちゃめちゃ迷いました。結論から言うと、CB400SF用のEFFEX EZ-FIT BAR Low(EBL098L)にしました。グロム純正は、高さが165mm(現物実測),幅が680mm(現物実測)に対して、EZ-FIT BAR Low(CB400SF用)は、高さが51mm,幅が638mmと、高さは約110mmダウン、幅は40mm(片側20mm)短くなります。※グロム純正は現物実測のため、参考程度にお願いします。
他の候補としては、グロムでは定番のハリケーン フォワードコンチ2型やJC92型で適合のあるWirusWin レーシングハンドルがありました。しかし、フォワードコンチ2型は、ハンドルクランプにスペーサー(20mm以上)を入れないと、集合スイッチがタンクと干渉するとの情報があったのでやめました。レーシングハンドルは、購入サイトで乗っている姿勢の画像があるのですが、かなりレーシーな姿勢になっています。ハンドルの絞り角がキツそうだったのと、集合スイッチの位置決め穴が空いていないこともありやめました。
取付時の注意点としては、ハンドルの集合スイッチ取付位置決め穴とホース・ワイヤーなどの取り回し次第ではヘッドライトを無理矢理取り付けることになることです。
位置決め穴に関しては、同じホンダだからひょっとすると穴を開け直さなくても大丈夫かもと思いつつ購入しましたが、現実は甘くありませんでした。スロットル側はほぼ大丈夫なのですが、ウインカー側の穴位置が全然違いました。図を置いておくので、穴開けの参考にしてください。ちなみに、僕はグリップを外さずに両端からそれぞれの穴位置を測ったので、左右ともグリップが5mm程度余っている状況です。皆さんはくれぐれもお気を付けください...。(図はグリップを外して測った寸法なので安心してください。)
車体との干渉は、左側は集合スイッチの角度を変えることで、右側はスロットルワイヤーの取り回し方で回避することができます。僕の場合は、スロットルワイヤーをブレーキレバーより下にしてしまったので、右にロックするまで切ろうとすると、車体とスロットルワイヤーが干渉しています。ただ、今のところ不便はないので、次にハンドルを外す機会があれば直したいと思います。
ハンドルを変えて250kmくらい走った感想は、純正ハンドルよりはよくなりました。走る気にさせてくれるようなポジションですし、少し前傾になったことでハンドルに上半身の体重をかけることができるため、ケツ痛がほんの少し改善されます。ただ、1時間以上継続して乗り続けた場合は肩にキます。まあ先にケツが悲鳴を上げるので、この辺は許容範囲といったところでしょうか。あと、ハンドル幅を短くしたせいか、ハンドルを切るのが重くなりました。押して移動させるときに、ちょっと辛いですね。とまあ、長くなりましたが、こんな感じですかね。感想に関しては、個人的な好みもあるので参考程度にお願いします。
ではでは。